御来光山荘は個室に泊まれる?50代の富士宮7合目

富士山の登山道と山小屋への道 ノウハウ

富士宮ルート新七合目、標高2,780mに立つのが、御来光山荘です。

五合目から約1時間30分という近さから、登山1日目の宿泊拠点として選ばれることが多い山小屋です。

筆者自身はまだ富士登山の経験はありませんが、公式情報をもとに、50代夫婦が富士登山で御来光山荘を利用する際に知っておきたいポイントを調べました。

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この記事でわかること

  • 御来光山荘の基本情報(標高・立地)
  • 予約方法と個室の選び方
  • 宿泊料金とプランの種類
  • 荷物預かりサービスの内容
  • 万年雪山荘との違い・使い分け

御来光山荘とはどんな山小屋?

御来光山荘は、正式には「新七合目御来光山荘」といい、富士宮ルート新七合目、標高2,780mに位置する山小屋です。

富士宮口五合目から歩いて約1時間30分という近さにあり、登山全体の3分の1程度を進んだ地点にあることから、初日の宿泊地として体力配分がしやすいのが特徴です。

LEDライトやコンセントが各部屋に設置されているなど、山小屋としては快適性への配慮がされている点も特徴です。

予約方法は?個室選択可・料金7,000〜11,000円

御来光山荘は予約時に個室を選ぶことができ、金曜・土曜・祝前日は1名からでも個室利用が可能とされています。

料金は素泊まりで7,000円程度から、朝食付き・夕朝食付きのプランで11,000円程度までとされており、食事の有無によって選べる仕組みです。

富士山の山小屋は夏山シーズンに予約が集中しやすいため、日程が決まったら早めの予約をおすすめします。

山小屋へ向かって歩く登山者

標高2,780m・五合目から約1時間30分

御来光山荘のある標高2,780m地点は、五合目(標高約2,400m)と比べるとまだ高山病のリスクがそこまで高くない範囲とされ、初日の宿泊地として無理のない高度といえます。

ただし標高2,000mを超えると個人差で高山病の症状が出ることもあるため、五合目でしばらく体を慣らしてから登り始めるのが安心です。

行程目安時間備考
富士宮口5合目→御来光山荘(新七合目)約1時間30分1日目・比較的緩やかな区間
御来光山荘→富士山頂約3〜4時間2日目・8合目以降は傾斜がきつくなる
富士山頂→富士宮口5合目(下山)約3時間往路をほぼ戻る

個室と設備について

御来光山荘の個室は、金曜・土曜・祝前日であれば1名からでも利用でき、他の登山者と相部屋になる不安を軽減できるのが特徴です。

各部屋にLEDライトとコンセントが設置されているため、スマートフォンの充電や荷物整理がしやすい環境が整っています。

標高2,780mという環境のため、真夏でも朝晩は冷え込むことがあり、防寒着は必ず携行しましょう。

荷物預かりサービスについて

御来光山荘では、有料(500円程度)で荷物預かりサービスを利用できるとされています。

下山時に同じルートを通る場合、五合目や道中の荷物を最小限にして身軽に登りたい登山者にとって便利なサービスです。

利用条件や預けられる荷物のサイズは変わる可能性があるため、予約時や到着時に山小屋のスタッフへ確認しておくと安心です。

万年雪山荘との違いは?

富士宮ルートには、御来光山荘よりもさらに山頂寄り、9合目・標高3,460m地点に万年雪山荘というもう一つの主要な山小屋があります。

御来光山荘が「五合目から近く、初日の体力負担を抑えられる中間拠点」であるのに対し、万年雪山荘は「山頂まで約1時間という、ご来光アタックに特化した最終拠点」という役割の違いがあります。

体力に不安がある50代であれば、初日の行動時間を短くできる御来光山荘に宿泊し、2日目に時間をかけて山頂を目指すプランが無理のない選択です。

50代夫婦が御来光山荘を使うなら

富士宮口5合目へは、新幹線・在来線を乗り継いだあと、マイカー規制期間中は路線バスやシャトルバスでアクセスするのが基本です。

御来光山荘に1泊することで、1日あたりの行動時間を短く抑えられるため、体力に自信がない50代夫婦にとって無理のない登山計画を立てやすくなります。

個室を選べる点も、周囲を気にせずゆっくり休みたい夫婦にとって心強いポイントです。

他の山小屋の探し方は山小屋予約を確実に取るコツでも詳しく解説しています。

持ち物リスト|御来光山荘での宿泊に必要なもの

標高2,780mは真夏でも朝晩は冷え込むため、下界の感覚とは異なる装備が必要です。

  • 防寒着(フリース・ダウンなど中間着)
  • レインウェア(風を防ぐアウター代わりにもなる)
  • ヘッドライトと予備電池(早朝出発に備える)
  • 現金(入山料・山小屋の支払いは現金が基本)
  • モバイルバッテリー(コンセントはあるが混雑時は使えないことも)
  • 歩きやすい靴下(予備を含めて2足以上)

特に入山料(保全協力金)は1人4,000円が別途必要になるため、現金を余裕を持って準備しておきましょう。

初めて泊まる人が戸惑いやすいポイント

御来光山荘のような標高2,000m台の山小屋でも、消灯時間は20時前後と早めに設定されていることが一般的です。

個室であっても壁が薄い造りの場合があり、周囲の話し声や早朝出発の物音が気になることがあるため、耳栓を持参すると安心です。

水は貴重なため、歯磨きなどでの使用は控えめにし、手指の消毒はウェットティッシュやアルコールジェルで代用するのがマナーです。

翌日の行動時間が長くなる登山では、到着後は早めに食事と就寝を済ませ、体力を温存する過ごし方が大切です。

下山後に立ち寄りたい富士宮エリアの過ごし方

富士宮口5合目周辺には、富士山本宮浅間大社をはじめとする観光スポットがあり、下山後の疲れた体を癒やす立ち寄り先として人気があります。

富士宮やきそばなど、地元グルメを味わえる飲食店も多く、登山の達成感とあわせて富士宮エリアの魅力を楽しめます。

下山後は温泉施設に立ち寄って汗を流し、ゆっくり体を休めてから帰路につく計画を立てておくと、翌日以降の疲労回復にもつながります。

御来光山荘を含む富士山の山小屋は年によって営業内容が変わることもあるため、直前に公式情報を再確認してから出発することをおすすめします。

よくある質問|御来光山荘

Q. 御来光山荘は素泊まりもできますか?

A. 素泊まり・朝食付き・夕朝食付きなど複数のプランがあるとされています。予約時にプランを選択しましょう。

Q. 個室は必ず利用できますか?

A. 予約時に個室を選択できますが、混雑状況によっては相部屋になる可能性もあるため、早めの予約をおすすめします。

Q. トイレはありますか?

A. 山小屋にトイレが整備されています。チップ制の場合があるため、小銭を用意しておくと安心です。

Q. Wi-Fiや電波は使えますか?

A. 標高が高いエリアのため電波状況は変わりやすく、過信せず必要な連絡は事前に済ませておくのが安心です。

Q. 高山病が心配です。対策はありますか?

A. 五合目でしばらく高度順応の時間を取ってから登り始める、ゆっくりしたペースを保つ、こまめな水分補給を心がけるといった対策が有効です。

Q. 荷物預かりは誰でも利用できますか?

A. 有料サービスとして案内されていますが、利用条件は変わる可能性があるため、予約時に確認しておきましょう。

Q. 御来光山荘からご来光は見えますか?

A. 標高2,780mからでも日の出は見られますが、山頂と比べると眺望の広さは異なります。2日目の行動計画に合わせて判断しましょう。

Q. 食事のメニューはどんな感じですか?

A. 山小屋の定番メニューとして、カレーライスなど温かい食事が提供されることが多いとされています。詳細は予約時に確認しましょう。

Q. 夫婦2人で泊まる場合、同室にできますか?

A. 個室プランを選べば夫婦で同室に泊まれる場合が多いですが、繁忙期は相部屋になる可能性もあるため、予約時に確認しておきましょう。

まとめ:今日からできる富士登山準備

  1. 御来光山荘の公式情報で個室プランと料金を確認する
  2. 5合目までのバス時刻とマイカー規制の有無を調べる
  3. 防寒着と高山病対策グッズを準備リストに加える

御来光山荘は、初日の負担を抑えたい50代夫婦にとって心強い中間拠点です。まずは公式サイトで空室状況を確認するところから、富士登山の計画を始めてみてはいかがでしょうか。

体力や日程に余裕があれば、山頂に近い万年雪山荘への宿泊も検討し、自分たちに合ったプランを選んでみてください。

富士登山は天候や体調によって計画通りに進まないこともあるため、無理をせず、途中で引き返す判断も含めて余裕のある計画を立てておくことが大切です。

御来光山荘での1泊が、ご来光という一生の思い出に残る景色への準備時間になるはずです。焦らず、自分たちのペースで富士山と向き合ってみてください。

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