氷ノ山のスキー場は2つ?兵庫側と鳥取側の料金

リフトが奥に見える雪の斜面 全国
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氷ノ山のスキー場を調べると、氷ノ山国際スキー場とわかさ氷ノ山スキー場という2つの名前が出てきます。どちらも氷ノ山という山名を含むため、同じ施設の別名だと勘違いしやすくなっています。

実際には県境をはさんだ別々のスキー場です。氷ノ山国際スキー場は兵庫県側、わかさ氷ノ山スキー場は鳥取県側にあります。2026年8月時点で兵庫側の公式料金ページと鳥取側の公式が公表している金額を並べて整理します。

この記事でわかること

  • 氷ノ山のスキー場が兵庫側と鳥取側に分かれていること
  • 1日券の金額と、平日と土日祝で差が変わること
  • 鳥取側の午後券が平日1日券と同額であること
  • 兵庫側の駐車場が土日祝に3倍になること
  • 営業時間が両者で最大2時間違うこと

名前の似た2つのスキー場

氷ノ山は兵庫県と鳥取県の県境にある山です。そのため山を挟んで両側にスキー場があり、それぞれが山名を冠しています。

  • 氷ノ山国際スキー場|兵庫県側
  • わかさ氷ノ山スキー場|鳥取県側(鳥取県若桜町)

若桜町観光協会は鳥取県側について、標高1,200mで西日本には珍しい樹氷が見られること、斜度や難易度で変化のある5つのコースがあることを案内しています。

検索するときは「氷ノ山」だけでは両方が混ざります。兵庫側なら「国際」、鳥取側なら「わかさ」を付けて調べるのが確実です。料金表や営業時間を見比べる際も、どちら側のページを開いているのかを毎回確認してください。

1日券は鳥取側が安い

両方の公式が公表している大人の1日券を並べます。

区分氷ノ山国際(兵庫)わかさ氷ノ山(鳥取)
大人 平日4,000円3,500円
大人 土日祝4,800円(A)/5,300円(B)4,500円
子ども 平日2,200円2,500円
子ども 土日祝2,500円(A)/3,000円(B)3,000円
シニア 平日3,400円3,000円
シニア 土日祝4,200円(A)/4,700円(B)4,000円

大人とシニアは、平日も土日祝も鳥取側のほうが安くなっています。平日の大人で500円、土日祝Aの大人で300円、土日祝Bなら800円の差です。

ところが子どもは逆です。平日の子どもは兵庫側が2,200円で、鳥取側の2,500円より300円安くなります。大人が安いほうが子どもは高いという、きれいな逆転が起きています。

兵庫側は土日祝を2段階に分けており、AとBで500円違います。鳥取側は土日祝が1本ですので、料金表の複雑さそのものが違うことになります。

土日祝の子どもも見ておきます。兵庫側は土日祝Aが2,500円、土日祝Bが3,000円で、鳥取側は3,000円です。つまり土日祝Aなら兵庫側が500円安く、土日祝Bなら両者が同額になります。子どもは兵庫側が有利か互角、という並びです。

シニアの割引率も比べられます。兵庫側の平日は大人4,000円に対しシニア3,400円で15%引き、鳥取側は3,500円に対し3,000円でおよそ14%引きです。割引の幅そのものはほぼ同じで、元の金額の差がそのまま残る形になります。

鳥取側には兵庫側に無い区分が2つあります。中学生から22才までのUNDER22が土日祝3,500円・平日3,000円、そして大人1人と子ども1人の親子ペアが土日祝6,500円です。

親子ペアは計算する価値があります。土日祝に大人4,500円と子ども3,000円を別々に買うと7,500円ですので、6,500円のペア券なら1,000円安くなります。該当する組み合わせなら、迷わずこちらです。

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鳥取側の午後券は平日1日券と同額

半日券の扱いは、両者でまったく考え方が違います。

鳥取側は午前券が8時から13時、午後券が12時から17時で、どちらも大人3,500円、子ども2,000円です。平日と土日祝で金額が変わりません。

ここで平日の1日券と見比べます。鳥取側の平日1日券は大人3,500円ですので、午後券の3,500円とまったく同じ金額です。つまり平日に午後だけ滑るなら、1日券を買っても支払いは変わりません。

兵庫側は午後券が平日3,000円、土日祝A 3,800円、土日祝B 4,300円と曜日で動きます。平日の1日券4,000円に対して午後券3,000円ですので、1,000円の差がつきます。

私がこの2つの料金表を並べて感じたのは、平日に短時間だけ滑るつもりなら兵庫側、土日祝に1日しっかり滑るなら鳥取側、という向き不向きがはっきりしているということです。

営業時間は最大2時間違う

滑れる時間そのものも違います。兵庫側は全日8時30分から17時までで、曜日による変動がありません。

鳥取側は平日が9時から16時、土日祝が8時から17時です。平日は7時間、土日祝は9時間ということになります。

平日で比べると、兵庫側の8時30分から17時までが8時間30分に対し、鳥取側は7時間です。1時間30分の差があります。土日祝なら鳥取側が9時間で、兵庫側の8時間30分を30分上回ります。

先ほどの平日の午後券の話と合わせると、鳥取側の平日は営業7時間のうち12時から16時までの4時間しか滑れないのに1日券と同額、という組み合わせになります。平日に鳥取側へ行くなら、午前から入るほうが素直です。

兵庫側は駐車場が土日祝に3倍

兵庫側は駐車場料金も公表しています。乗用車が平日500円、土日祝1,500円です。マイクロバスは2,000円、大型バスは3,000円です。

土日祝の1,500円は平日の3倍です。リフト券の差が800円から1,000円であるのに対し、駐車場だけで1,000円上がる計算になります。

大人1人が乗用車で兵庫側へ行く場合の総額を出すと、平日は1日券4,000円に駐車場500円で4,500円、土日祝Bなら5,300円に1,500円で6,800円です。差は2,300円になります。

リフト券だけを見ると1,300円の差ですが、駐車場を足すと2,300円まで開きます。曜日を選べるなら、平日に寄せる価値が大きい料金体系です。

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兵庫側の水曜レディースデー

兵庫側には、毎週水曜日を対象としたレディースデーがあります。女性のリフト券が無料になる設定で、年末年始と祝日は対象外です。

平日の大人1日券が4,000円ですので、水曜日に行けるかどうかで4,000円が変わることになります。駐車場の500円だけで滑れる計算です。

あわせてキッズスマイルパークの案内もあり、入園料は全日500円、回数券は1回500円です。孫を連れて行く場合、滑らない時間の過ごし方として押さえておくと計画が立てやすくなります。

雪のない季節の氷ノ山については、氷ノ山は兵庫の最高峰?登山口別のコースタイムで登山口ごとの所要時間を整理しています。

スキー場から山へ入る場合は、装備の前提が変わります。雪山登山とは?初心者が知るべき装備と注意点で、ゲレンデと雪山登山の境目を整理しました。

よくある質問|氷ノ山のスキー場

氷ノ山のスキー場はいくつありますか?

氷ノ山国際スキー場(兵庫県側)とわかさ氷ノ山スキー場(鳥取県側)の2つです。名前は似ていますが別の施設です。

1日券はどちらが安いですか?

大人とシニアは鳥取側が安く、平日で500円、土日祝Bなら800円の差があります。ただし平日の子どもだけは兵庫側の2,200円が鳥取側より300円安くなります。

半日だけ滑る場合はどちらが得ですか?

兵庫側です。平日の午後券が3,000円で、1日券4,000円より1,000円安くなります。鳥取側の午後券3,500円は平日1日券と同額です。

営業時間はどちらが長いですか?

平日は兵庫側で8時30分から17時までの8時間30分、鳥取側は9時から16時までの7時間です。土日祝は鳥取側が8時から17時までの9時間になります。

駐車場はいくらかかりますか?

兵庫側は乗用車が平日500円、土日祝1,500円です。鳥取側の駐車場料金は公式ページに記載がありませんでした。

女性が無料になる日はありますか?

兵庫側は毎週水曜日がレディースデーで、女性のリフト券が無料です。年末年始と祝日は対象外です。

まとめ

  1. どちらのスキー場か先に決めます。兵庫側が氷ノ山国際、鳥取側がわかさ氷ノ山で、検索時は「国際」か「わかさ」を付けます。
  2. 曜日と滑る時間で選びます。平日に半日なら兵庫側の午後券3,000円、土日祝に1日なら鳥取側の4,500円が有利です。
  3. 兵庫側へ車で行くなら駐車場を足して考えます。土日祝は1,500円で平日の3倍になり、総額の差が2,300円まで開きます。

氷ノ山のスキー場は、名前が紛らわしいぶん料金表を並べて比べる価値があります。曜日と滞在時間を決めてから、どちら側へ行くかを選んでください。

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