大山登山後の温泉は?50代夫婦におすすめの日帰り湯5選

大山登山後の温泉|50代夫婦の日帰り湯 全国

大山登山の帰りに温泉に寄るようになってから、翌日の筋肉痛が明らかに軽くなりました。

▶ 大山の全体像は「大山(丹沢)は50代でも登れる?小田急線で行く日帰りガイド」にまとめています。

50代の体は20代と違い、下山後のケアを怠ると翌日・翌々日まで疲れが残ります。

大山周辺にはアクセスしやすい日帰り温泉がいくつかあり、登山との相性が抜群です。

この記事では大山登山後の温泉として50代夫婦が実際に使えるスポットを5つ紹介します。

この記事でわかること

  • 大山登山後に温泉をおすすめする理由と50代の体へのメリット
  • 伊勢原エリアの宿坊「東學坊」「旅館高尾」の特徴と料金
  • 電車帰りに最適な鶴巻温泉「弘法の里湯」の詳細情報
  • 温泉に入る最適なタイミングと混雑時間帯の避け方
  • 紅葉シーズンに使える大山×温泉のセットプラン

大山登山後に温泉をすすめる理由:50代の筋肉疲労と膝ケア

温泉でリラックスする登山者

大山は標高差が約900mあり、特に下山時に膝と太ももの前側に大きな負担がかかります。

50代以降は筋肉の回復力が落ちているため、下山後のケアが翌日の体の状態を左右します。

温泉の入浴タイミング:下山直後から何分後がいい?

登山直後は体が興奮状態にあり、心拍数と体温が高くなっています。

下山直後すぐに温泉に入ると血流が急激に変化してのぼせやすくなります。

下山後15〜30分ほど休憩して体を落ち着けてから入浴するのが理想的です。

登山口付近で水分補給と軽いストレッチをしてから移動すると、入浴時の体の負担を減らせます。

温泉が膝と筋肉の回復に効く理由

温泉(特に硫酸塩泉・重曹泉)には血行を促進して乳酸を排出しやすくする効果があります。

乳酸は筋肉疲労の原因物質のひとつで、温泉の血行促進作用によって翌日の筋肉痛を軽減できます。

また浮力によって膝関節への負担が減り、歩行では難しい関節の弛緩(ゆるみ)が得られます。

鶴巻温泉(弘法の里湯)は重曹泉で「美肌の湯」としても知られ、登山後の肌荒れケアにも効果的です。

50代の体が特に疲れやすい大山の下山ルート

大山の下山で最も膝に負担がかかるのは、見晴台から大山寺を経由するルート(石段の多い区間)です。

石段は足首と膝に繰り返し衝撃が加わるため、50代以降はトレッキングポールを使って膝への衝撃を分散させることをおすすめします。

ケーブルカーを使って下山するルートにすると膝への負担を大幅に減らせますが、ケーブルカーを使っても最後の参道の石段では膝に来ます。

大山すぐそば:伊勢原エリアの日帰り入浴スポット

日帰り温泉の湯船

大山の登山口から歩いてアクセスできる入浴施設が伊勢原エリアに2つあります。

どちらも宿坊(山岳信仰の宿)なので、登山者を受け入れることに慣れたスタッフが対応してくれます。

東學坊(宿坊・野天風呂):創業400年の歴史と露天

東學坊は大山ケーブルバス停から参道を歩いて約5分の場所にある宿坊です。

創業は江戸時代初期で400年以上の歴史を持ち、野趣あふれる露天風呂が名物です。

川沿いに設けられた露天風呂からは木々の緑(紅葉シーズンは紅葉)を眺めながら入浴できます。

日帰り入浴は事前に電話予約が必要な場合があります。訪問前に公式サイトまたは電話で確認してください。

  • 住所:神奈川県伊勢原市大山11
  • アクセス:大山ケーブルバス停から徒歩5分
  • 日帰り入浴料金:要確認(公式サイトで最新情報を確認)
  • 特徴:野天風呂・宿坊ならではの雰囲気

旅館高尾(日帰り入浴500円・土日祝)

旅館高尾は大山ケーブルバス停から参道を少し進んだ場所にある老舗の旅館です。

日帰り入浴を受け入れており、料金は500円と大山エリアで最もリーズナブルな施設のひとつです。

内湯のみですが清潔感があり、混雑していない平日は比較的ゆっくり利用できます。

  • 営業日:土日祝のみ(平日は宿泊者優先)
  • 営業時間:12:30〜17:30(最終受付17:00)
  • 料金:500円
  • 特徴:コスパ最高・登山直後に立ち寄りやすい

平日登山の場合は東學坊か鶴巻温泉を利用するのが確実です。

伊勢原温泉周辺のその他施設

伊勢原駅周辺には大型のスーパー銭湯もあります。

「伊勢原温泉 石庭」は大山登山後に立ち寄りやすい施設で、バリエーション豊富な浴槽が揃っています。

ただし登山後の混雑時間帯と重なりやすいため、平日か夕方以降に訪問するとゆっくりできます。

電車帰りに寄れる:鶴巻温泉「弘法の里湯」

鶴巻温泉弘法の里湯エリア

大山登山の帰りに最もおすすめするのが鶴巻温泉「弘法の里湯」です。

小田急線の鶴巻温泉駅から徒歩5分でアクセスでき、伊勢原から1駅なので帰り道に自然に立ち寄れます。

弘法の里湯の特徴と源泉

弘法の里湯は鶴巻温泉駅から徒歩5分の好立地にある伊勢原市が運営する公共の日帰り温泉施設です。

源泉は重曹泉(炭酸水素塩泉)で、肌がすべすべになる「美肌の湯」として知られています。

pH9.5と高い数値を示すアルカリ性泉で、古い角質を柔らかくして肌を整える効果があります。

露天風呂・内湯・サウナが揃っており、登山後の全身の疲れをしっかり解消できます。

鶴巻温泉駅から徒歩5分のアクセス

  • 大山ケーブルバス停 → バス → 伊勢原駅(約25分)
  • 伊勢原駅 → 小田急線(上り)→ 鶴巻温泉駅(約5分・1駅)
  • 鶴巻温泉駅(北口)→ 徒歩約5分 → 弘法の里湯

伊勢原駅から鶴巻温泉駅は隣の駅なので、電車で帰る途中にそのまま立ち寄れます。

荷物が多い場合は温泉施設のコインロッカーを利用してください(100円返却式)。

料金・営業時間・割引情報

区分料金備考
大人(一般)900円伊勢原市民は750円
大人(夕方割引)750円17時以降(土日祝は600円)
小学生以下400円
サウナ無料利用時間内ならOK

営業時間は10:00〜21:00(最終受付20:00)、定休日は第2・第4火曜日です。

毎月21日は「弘法大師の日」として特別割引がある場合があります。最新情報は公式サイトで確認してください。

温泉前に知っておくこと

登山後の温泉を快適に楽しむための事前知識をまとめます。

濡れた服と登山装備の扱い方

登山後はウェアが汗で濡れていることが多いです。

温泉施設の脱衣所でそのままビニール袋に入れるか、ザックに入れて持ち帰ります。

念のため大きめのビニール袋(30L以上)を1〜2枚ザックに入れておくと便利です。

トレッキングシューズは施設の土間や下駄箱に置けますが、臭いが気になる場合はシューズ袋に入れましょう。

混雑しやすい時間帯と空いている時間帯

時間帯平日土日祝おすすめ度
10〜12時空いているやや空き◎(平日)
13〜15時普通混雑○(平日のみ)
15〜17時普通混雑
17〜19時空いてくる普通○(割引あり)
19〜21時空いている空いてくる

大山登山の下山は13〜15時になることが多く、そのまま温泉に向かうと混雑時間帯と重なります。

山頂でゆっくり昼食を食べて16時以降に下山すれば、混雑を避けやすくなります。

タオル・着替えを持ってくるべきか

弘法の里湯ではフェイスタオルのレンタル(有料)があるため、手ぶらでも入浴できます。

ただし着替えは自分で持参する必要があります。

速乾素材のTシャツと薄手のパンツをザックに入れておけば、登山装備から着替えて電車に乗れます。

東學坊・旅館高尾はタオル持参が基本です。事前に確認するか300〜500円程度でレンタルできます。

大山紅葉×温泉のセットプラン(50代夫婦向け)

温泉でくつろぐ時間

11月の紅葉シーズンに大山と温泉を組み合わせた50代夫婦向けのモデルプランを紹介します。

午前:登山or紅葉散策、午後:温泉のスケジュール

  • 8:30 新宿発(小田急線)
  • 9:30 伊勢原駅着→バスに乗り換え
  • 10:00 大山ケーブルバス停着→ケーブルカーで阿夫利神社下社へ
  • 10:15 阿夫利神社・大山寺の紅葉を散策(約1時間30分)
  • 11:45 ケーブルカーで下山→参道の食べ歩き(豆腐・こんにゃく)
  • 13:00 大山ケーブルバス停→バスで伊勢原駅→鶴巻温泉駅(電車1駅)
  • 13:30 弘法の里湯で入浴・休憩(約1時間30分〜2時間)
  • 15:30 鶴巻温泉駅から小田急線で帰路

このプランは大山寺の紅葉ピーク(11月上旬〜中旬)に合わせると最も美しい景色を楽しめます。

帰路の電車で疲れずに帰るためのコツ

温泉後は血管が拡張して眠くなりやすい状態です。

電車内で眠ってしまわないよう、乗換が多い場合はアラームをセットしておきましょう。

温泉後の水分補給も大切です。スポーツドリンクや麦茶を500ml以上飲んでから帰路につくことをおすすめします。

お腹が空いていれば鶴巻温泉駅周辺で軽食を食べてから帰るとちょうどよいペースになります。

よくある質問|大山登山後の温泉

大山の温泉は事前予約が必要?

弘法の里湯は予約不要で当日飛び込みで入浴できます。

東學坊は日帰り入浴の受け入れ状況が日によって異なるため、事前に電話で確認することをおすすめします。

旅館高尾は土日祝のみ日帰り入浴を受け入れており、予約は基本不要ですが混雑時は断られることもあります。

ケーブルカーで登った場合でも寄れる?

ケーブルカーを使って阿夫利神社下社まで行き、山頂には登らない場合でも温泉に寄れます。

大山寺と参道の散策だけで2〜3時間は楽しめるため、下山後に温泉に寄る時間は十分あります。

鶴巻温泉「弘法の里湯」は伊勢原から電車1本なので、ケーブルカーで帰った後にも立ち寄りやすいです。

まとめ:大山の下山後に温泉で疲れを癒す3ステップ

  1. 下山後15〜30分休憩してから入浴する:登山直後は体が興奮状態のため、水分補給と軽いストレッチで落ち着けてから温泉へ向かう
  2. 温泉の選択は帰路で決める:伊勢原周辺に宿泊する場合は東學坊・旅館高尾、電車で帰る場合は鶴巻温泉「弘法の里湯」が最適
  3. 混雑を避けるなら16時以降を狙う:大山登山の下山は13〜15時が多いため、山頂でゆっくりして16時以降に下山すると混雑を回避できる

大山登山と温泉はセットで楽しむことで、50代の体が感じる疲れを翌日に持ち越しにくくなります。

ぜひ次回の大山登山の計画に温泉タイムを組み込んでみてください。

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