六甲山を歩いたあとに食事をどうするかで、下山の時刻が変わります。山上で食べるのか、麓まで降りてから探すのかという判断です。
六甲山ジンギスカンは、その判断材料になる選択肢です。六甲山の公式サイトは、ジンギスカン料理を古くからの六甲山の名物と紹介しています。2026年8月時点で公表されている料金と営業時間を整理します。
この記事でわかること
- 六甲山ジンギスカンが山上の名物として案内されていること
- 料金がランチ・食べ放題・コース・単品の4段構えであること
- 単品を3皿頼むと食べ放題4,500円を超える計算になること
- 平日は14時から17時まで営業が途切れること
- 9月1日から木曜が定休日に戻ること
山上のジンギスカン専門店
六甲山ジンギスカンの中心にあるのが、六甲山ジンギスカンパレスです。六甲山で唯一のジンギスカン料理専門店として案内されています。
公式サイトによれば、2026年に創業50周年を迎えます。1970年代から山上で続いてきた店だということです。
ジンギスカンが六甲山の名物になっている背景には、この歴史があります。六甲山焼肉という言葉で探している人も、行き着く先は同じ店になります。
問い合わせ先は078-891-0225です。営業時間や定休日は期間で変わりますので、遠方から向かう場合は事前に確認しておくと確実です。
料金は4段構え
料金の設定は4種類に分かれています。公式が示している金額を並べます。
| 区分 | 金額 |
|---|---|
| ランチ | 2,700円〜3,000円 |
| 食べ放題(大人) | 4,500円 |
| 食べ放題(小人) | 3,150円 |
| 食べ放題(幼児) | 1,200円 |
| コース | 5,800円〜9,000円 |
| 単品 | 1,400円〜1,900円 |
もっとも安いのがランチの2,700円、もっとも高いのがコースの9,000円です。差は6,300円で、同じ店の中で3倍以上の幅があります。
食べ放題の小人3,150円は、大人4,500円のちょうど70%です。幼児は1,200円で、大人の27%にあたります。
大人2人と小人1人で食べ放題を頼むと、4,500円が2人分と3,150円で12,150円です。人数が読める場合は、この形で先に総額を出しておくと安心できます。
単品3皿で食べ放題を超える
迷いやすいのが、単品と食べ放題のどちらを選ぶかです。金額で線を引けます。
単品は1,400円から1,900円です。安いほうの1,400円で計算しても、3皿で4,200円になります。
食べ放題は4,500円ですので、単品3皿との差は300円しかありません。1,900円の皿を3つ頼めば5,700円になり、食べ放題を1,200円上回ります。
つまり、3皿以上食べるつもりなら食べ放題が安くなる、という分かれ目です。2皿で足りるなら単品、それ以上なら食べ放題と考えてください。
コースの5,800円は、食べ放題より1,300円高い設定です。品数や内容で選ぶ枠であって、量を目的に選ぶ枠ではないということになります。
私が料金表を見て実用的だと思ったのは、ランチの存在です。2,700円から3,000円で、食べ放題の4,500円より1,500円以上安くなります。昼に下山してそのまま食べるなら、この枠がもっとも軽い出費です。
あわせて読みたい
六甲山のアスレチックは何歳から?GREENIAの料金平日は昼と夜が切れる
営業時間には、平日と土日祝で大きな違いがあります。
| 曜日 | 営業時間 |
|---|---|
| 平日 | 11:00〜14:00 L.O./17:00〜20:00 L.O. |
| 土日祝 | 11:00〜20:00 L.O. |
平日は14時のラストオーダーで昼の営業が終わり、次は17時からです。あいだの3時間は入れません。
土日祝は11時から20時まで通しで営業しています。この違いは、下山時刻の設計にそのまま影響します。
六甲山を午前中から歩くと、下山が15時前後になることがあります。平日にこの時刻で山上へ戻ってくると、ちょうど営業していない時間帯に当たります。
平日に行くなら、14時までに入るか、17時まで待つかのどちらかです。待つ場合は、山上で3時間をどう過ごすかを先に決めておいてください。
六甲山ジンギスカンを平日の昼に食べたいなら、逆算して歩き始めるのが確実です。11時から14時までの3時間に山上へ戻れるコースを選べば、待ち時間なしで入れます。
9月から木曜が定休
定休日も期間で変わります。夏の繁忙期と、それ以降で扱いが違います。
- 7月18日〜8月31日|無休
- 9月1日〜11月29日|木曜日が定休(ただし10月29日は営業)
夏休みのあいだは無休ですが、9月に入ると木曜が定休に戻ります。秋の登山シーズンと重なる点が注意どころです。
紅葉や新緑の時期に平日を狙って空いた山を歩く場合、木曜を選ぶと山上で食事ができません。曜日を決める段階で確認しておいてください。
例外として10月29日は営業すると案内されています。この日だけ木曜でも開くということです。紅葉の最盛期に配慮した設定だと考えられます。
公式が示しているのは11月29日までです。12月以降の営業時間と定休日は公表されていませんでしたので、冬に六甲山ジンギスカンを目当てに行く場合は電話で確認してください。
人数別に総額を出す
料金の枠が4つあるぶん、人数が決まっていれば総額はかなり正確に出せます。
大人2人でランチを頼む場合、2,700円から3,000円が2人分で5,400円から6,000円です。六甲山ジンギスカンをもっとも安く体験できる組み合わせになります。
同じ2人で食べ放題にすると9,000円です。ランチとの差は3,000円以上で、1人あたり1,500円以上変わります。
コースを2人で頼むと11,600円から18,000円です。食べ放題との差は最小でも2,600円になります。
孫を連れて3人で行く場合、食べ放題なら大人2人と小人1人で12,150円、幼児なら10,200円です。年齢の区分で約2,000円動きますので、事前に区分を確認しておくと予算がぶれません。
六甲山焼肉という言い方で探している場合も、行き先はこの店になります。焼肉店として単品を積み上げるより、量を食べるなら食べ放題の枠を選ぶほうが結果的に安くなる、という点は覚えておいてください。
登山と組み合わせる
六甲山ジンギスカンを目的に据えるなら、歩く時間と食べる時間の配分を先に決めておくと失敗しません。
登り方によって山上に着く時刻が変わります。六甲山の登山口はどこ?芦屋川駅から8コースで、登山口ごとのコースを整理しました。
歩く距離を短くしたい場合は、ケーブルやロープウェーで上がる方法もあります。六甲山の夜景はどこで見る?ケーブルとロープウェイで乗り物の選択肢をまとめています。
夜景と組み合わせる場合、土日祝なら20時のラストオーダーまで食事ができます。食事のあとに夜景を見る流れにするか、逆にするかで、山上にいる時間が変わります。
六甲山そのものが初めてなら、六甲山は初心者向き?電車で行く神戸の名山で全体像を確認してから計画を立ててください。
よくある質問|六甲山のジンギスカン
六甲山でジンギスカンはどこで食べられますか?
六甲山ジンギスカンパレスです。六甲山で唯一のジンギスカン料理専門店として案内されており、2026年に創業50周年を迎えます。
料金はいくらですか?
ランチが2,700円から3,000円、食べ放題が大人4,500円・小人3,150円・幼児1,200円、コースが5,800円から9,000円、単品が1,400円から1,900円です。
食べ放題と単品はどちらが得ですか?
3皿以上食べるなら食べ放題です。単品の安いほうの1,400円でも3皿で4,200円になり、食べ放題4,500円との差は300円しかありません。
何時まで営業していますか?
平日は11時から14時のラストオーダーと、17時から20時のラストオーダーです。土日祝は11時から20時まで通しになります。
定休日はありますか?
7月18日から8月31日は無休、9月1日から11月29日は木曜が定休です。ただし10月29日は営業します。
冬も営業していますか?
公式が示しているのは11月29日までの営業時間と定休日です。12月以降は公表されていませんので、078-891-0225へ確認してください。
まとめ
- 人数と食べる量で枠を決めます。3皿以上なら食べ放題4,500円、2皿までなら単品、昼だけならランチ2,700円からです。
- 曜日を確認します。平日は14時から17時まで営業が切れ、9月1日以降は木曜が定休になります。
- 下山時刻を営業時間に合わせます。土日祝は11時から20時まで通しですので、時間の自由が効きます。
六甲山ジンギスカンは、山上で食べられる数少ない名物です。歩く計画を立てる段階で営業時間を組み込んでおけば、下山後に困ることはありません。


コメント