蒜山高原センターの料金は?営業期間と冬季営業

山を背に牧草地で草をはむ牛 全国

岡山県と鳥取県の境に広がる蒜山高原には、遊園地を備えた施設があります。

▶ 紅葉の全体像は「紅葉の名所はどこ?50代が電車で行く山13選」にまとめています。

それが蒜山高原センター・ジョイフルパークです。同じ蒜山でも、三座を縦走する登山とはまったく別の過ごし方になります。この記事では入園料の仕組みと営業期間を整理したうえで、登山側との使い分けを考えます。

この記事でわかること

  • 蒜山高原センターの入園料がレギュラーとハイシーズンの2段階であること
  • おとなの入園料が800円から1,000円の幅であること
  • のりものフリーパスがおとな4,000円であること
  • 冬季も時間を縮めて営業していること
  • 犬の入園料が500円と設定されていること
山を背に牧草地で草をはむ牛

蒜山高原センターは何がある場所ですか?

蒜山高原センターは蒜山高原にある複合施設で、遊園地部分がジョイフルパークにあたります。

蒜山という地名は、登山者と観光客で指すものが違います。登山者にとっての蒜山は下蒜山1,100m、中蒜山1,123m、上蒜山1,202mの三座です。観光客にとっての蒜山は、牧場と施設のある高原一帯を指します。

蒜山高原センターは後者に属します。三座の稜線を歩く行程とは接続しません。同じ「蒜山に行く」でも、行き先も装備も別物になります。

この区別が曖昧なままだと、当日に食い違いが起こります。登山のつもりで来た人と、高原で過ごすつもりで来た人が同じ車に乗っていると、どちらかが不満を抱えることになります。

私が同行者と行き先を決めるときは、まず「歩くのか歩かないのか」を先に確認します。蒜山はその確認を省くと失敗しやすい場所です。

登山側の実態は蒜山三座は縦走できる?上蒜山と下蒜山の違いにまとめています。三座縦走は距離約10.5km、のぼり約1,154mになります。

入園料はシーズンでどう変わりますか?

入園料は時期によって2段階に分かれています。レギュラーシーズンとハイシーズンです。

区分レギュラーハイシーズン
おとな(中学生〜)800円1,000円
こども(3才〜小学生)600円800円

おとなで200円、こどもで200円の差があります。金額としては小さく見えますが、家族連れで人数が増えると効いてきます。

注意したいのは、この2段階制が「いつがハイシーズンか」を把握していないと予測できない点です。行く日が決まったら、公式の営業カレンダーで料金区分を確認してください。

入園料が必要な点は覚えておく価値があります。山の上や高原にある施設でも、入園無料のところがあるからです。たとえば生駒山上遊園地は入園無料?営業期間と料金は入園料が無料で、費用はのりもの代だけになります。

つまり同じ「山のレジャー施設」でも、入口で費用が発生するかどうかは施設ごとに違います。蒜山高原センターは入園時点で費用が発生する側です。

フリーパスは元が取れますか?

のりものフリーパスはおとな4,000円、こども3,500円です。

なだらかな丘の広がる牧場

判断の材料になるのが入園料との関係です。おとなの入園料はレギュラーで800円ですから、フリーパスとの差はおよそ3,200円になります。

この3,200円分をのりもので使い切れるかどうかが分かれ目です。のりものを数個しか利用しない予定であれば、入園料と都度払いの組み合わせのほうが安く収まります。

  • のりものが主目的|フリーパスを検討する価値がある
  • 景色と食事が主目的|入園料だけで足りる
  • 登山の帰りに寄る|滞在時間が短いため入園料のみで十分なことが多い

3つ目が蒜山高原センターを登山とセットで使う場合の現実です。三座縦走を終えた後に長時間のりものに乗る体力は残りません。

もうひとつ気づきにくい点があります。フリーパスの価格はシーズンで変わりません。おとな4,000円のままです。

一方で入園料はハイシーズンに1,000円へ上がります。すると入園料とフリーパスの差はレギュラーの3,200円から3,000円へ縮まります。

つまりハイシーズンのほうが、フリーパスは相対的に選びやすくなる計算です。混雑して待ち時間が延びる時期でもあるため、実際に乗れる数との兼ね合いにはなりますが、料金表の上ではそう読めます。

こどもの場合も同じ構造です。レギュラーの入園料600円に対してフリーパスは3,500円で、差は2,900円になります。おとなより差が小さいぶん、こどもだけフリーパスにするという買い方も成り立ちます。

料金体系を先に見ておくと、現地で迷わずに済みます。到着してから決めようとすると、窓口で列に並びながら計算することになります。

冬でも営業していますか?

営業しています。ただし営業時間が変わります。

期間ジョイフルパークの営業時間
シーズン期間(3月26日〜11月25日)10:00〜17:00
冬季期間(11月26日〜3月25日)11:00〜15:00

冬季は11:00開園、15:00閉園で、稼働は4時間です。シーズン期間の7時間と比べると3時間短くなります。

公式には冬季期間について「休園することあり」と記されています。開いている前提で向かうと空振りになる可能性があります。

風雪や悪天候による臨時休業もあり得ると案内されています。蒜山は積雪のある地域ですから、冬に行くなら当日の運行状況まで確認してください。

ここで登山側の暦と重ねてみます。蒜山三座の登山適期は4月から11月です。蒜山高原センターのシーズン期間は3月26日から11月25日ですから、登山適期とほぼ重なっています。

紅葉の見頃は10月中旬から11月上旬が目安です。シーズン期間の終わりが11月25日ですから、紅葉の時期は通常営業の中に収まります。登山と施設を同じ日に組みたいなら、この時期が条件のそろう期間になります。

高原を歩かずに楽しむ形を他でも探すなら美ヶ原高原は歩かずに楽しめる?道の駅と美術館が近い性格の記事です。

犬を連れて行けますか?

犬の入園料が500円と設定されています。料金表に区分がある以上、同伴を前提とした施設だと読み取れます。

この点は登山と対照的です。山の稜線に犬を連れて上がるのは、路面と気温の両面で負担が大きくなります。三座縦走のようなアップダウンの続く行程ではなおさらです。

高原の施設であれば、平坦な場所で過ごせます。犬を連れて出かけたいけれど山は難しい、という場合の受け皿になります。

ただし同伴の具体的な条件までは料金表からは読み取れません。リードの規定や立ち入れる区域については、事前に施設へ確認してください。

犬を連れて行ける山と施設を組み合わせて考えるなら、ロープウェイのある山も選択肢に入ります。紅葉のロープウェイはどこ?50代が歩かず楽しむ山12選に横断的にまとめています。

高原の景色そのものを目的にする場合は大和葛城山はロープウェイで登れる?ススキの高原も同じ発想で使えます。

料金と営業時間は変更されることがあります。訪問前に蒜山高原センター・ジョイフルパークの料金案内で確認してください。蒜山一帯は大山隠岐国立公園に含まれており、区域や自然の情報は環境省の国立公園・国定公園のページからたどれます。

よくある質問|蒜山高原センター

入園料はいくらですか?

おとな(中学生〜)はレギュラーシーズン800円、ハイシーズン1,000円です。こども(3才〜小学生)はレギュラー600円、ハイシーズン800円です。

のりものフリーパスはいくらですか?

おとな4,000円、こども3,500円です。入園料とは別の券で、のりものを多く利用する場合の選択肢になります。

冬季の営業時間を教えてください

冬季期間(11月26日〜3月25日)のジョイフルパークは11:00〜15:00です。公式には「休園することあり」と記されています。

犬は入れますか?

犬の入園料が500円と設定されています。ただし同伴条件の詳細は料金表からは分からないため、事前に施設へ確認してください。

蒜山三座の登山と一緒にできますか?

同じ日に組むこと自体は可能ですが、三座縦走は距離約10.5km、のぼり約1,154mになります。縦走後に施設で長く過ごす体力は残りにくいと考えてください。

まとめ:蒜山高原センターを使う3ステップ

  1. 歩くのか歩かないのかを先に決める。三座縦走と高原の施設は別物
  2. 入園料の区分を確認する。レギュラーとハイシーズンで200円変わる
  3. のりものに乗る数を見積もる。数個ならフリーパスは要らない

蒜山高原センターは入園時点で費用が発生する施設です。そのぶん営業期間が長く、冬も時間を縮めて開いています。行く日の料金区分だけ先に確認しておいてください。

曇り空の山を望む斜面の牛

画像出典

  • Photo by AJ Alao on Unsplash
  • Photo by Georgii Eletskikh on Unsplash
  • Photo by Bao Menglong on Unsplash

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