高見石小屋の予約は2か月前の1日から?1泊2食1万円

苔に覆われた森の地面 全国

高見石小屋は、北八ヶ岳の白駒池の北側、苔の森の中に建つ山小屋です。白駒池駐車場から歩いて50分ほどで着き、一年を通して営業しています。ランプと薪ストーブのある昔ながらの小屋で、夜は星空の解説や天体望遠鏡での観察も行っています。この記事では、高見石小屋の公式サイトに載っている情報をもとに、料金、予約の方法、定休日、行き方、泊まる前に知っておきたい水の事情を整理します。

この記事でわかること

  • 高見石小屋の1泊2食は10,000円で、2026年6月から長野県宿泊税200円が別にかかること
  • 予約は宿泊する月の2か月前の1日から、電話でだけ受け付けていること
  • 毎週水曜日が定休日で、小屋泊と喫茶が休みになること
  • 白駒池駐車場から約50分、渋の湯から約2時間で着くこと
  • 小屋に水場がなく、飲み水を持っていく必要があること

高見石小屋はどこにありますか?

長野県南佐久郡小海町、八ヶ岳中信高原国定公園の中にあります。高見石小屋の小屋情報によると、営業は通年で、閑散期には不定休があります。小屋のすぐ上には岩が積み重なった高見石があり、展望台から白駒池を見下ろせます。公式サイトでは、薄明の時間の白駒池が特に美しいと紹介しています。

苔に覆われた森の地面

周りは北八ヶ岳らしい苔とシラビソの森です。南八ヶ岳のような岩場はなく、小屋までの道も森の中が中心になります。近くの天狗岳や中山へ向かう人が泊まる小屋としても使われています。天狗岳の登り方は天狗岳の記事で紹介しています。

高見石小屋の料金はいくらですか?

高見石小屋の宿泊案内に載っている2026年の料金は次のとおりです。

プラン料金(1人)
1泊2食10,000円
夕食のみ8,500円
朝食のみ7,500円
素泊まり6,000円
テント泊600円

2026年6月1日からは、長野県の宿泊税として1人200円が別にかかります。11月から5月までは冬季暖房費として1,000円が加わり、その年の燃料代によって多少前後すると書かれています。小学生以下は1,000円引き、連泊は500円引き、3歳以下は無料です。

素泊まりの人は、小屋の中の自炊スペースを一年中使えます。ただし焼肉のように煙や油が出る料理、においの強い料理は控えるよう求められています。

高見石小屋の個室はいくらですか?

個室は1部屋ごとの料金で、宿泊料金とは別にかかります。

部屋部屋数1部屋の料金
個室小(3〜4人用)2部屋3,500円
個室大(5〜6人用)1部屋5,000円

個室は3部屋しかないため、使いたい場合は予約のときに一緒に頼んでおくと確実です。当日でも空いていれば使えます。大部屋も個室も寝具は羽毛布団で、冬はコタツが用意されます。公式サイトでは、山小屋に泊まるのが初めての人や、周りの寝息が気になる人に個室を勧めています。

苔むした倒木

高見石小屋の予約はいつからできますか?

宿泊する月の2か月前の1日から、電話で受け付けています。1日が土曜日か日曜日の場合は、週末が明けた月曜日から始まります。宿泊案内には次のような例が載っています。

予約開始日予約できる宿泊日
7月1日9月30日まで
8月3日(8月1日が土曜のため)10月31日まで
9月1日11月14日まで

高見石小屋のトップページによると、2026年から2027年の冬山営業の予約は、2026年11月4日の8時から電話で始まります。冬山営業の期間は2026年12月19日から2027年3月28日までで、クリスマス会のある12月19日と大晦日はイベント料金になります。

電話は現地(080-2188-4429)で、受付は8時から20時です。山の中のため電波が悪いときや、外で作業しているときはつながりにくくなります。土日や祝日はほとんどつながらないので、平日にかけるよう案内されています。留守番電話やSMSでの予約は受け付けていません。山小屋の予約全体の流れは山小屋予約の記事にまとめています。

高見石小屋の定休日は?

毎週水曜日です。定休日には町へ食料を買いに行き、小屋まで荷物を上げ、スタッフが入浴する日にしています。この日は小屋泊と喫茶が休みになりますが、テント泊はできます。夕方にはスタッフが戻るので、テントを張って待つよう書かれています。

水曜日が祝日の場合は、その前後が休みになることがあり、SNSで知らせると案内しています。繁忙期にも荷上げなどで臨時休業があり、冬は天候で荷上げができない日もあります。混雑を避けて平日に泊まろうとする人ほど水曜日に当たりやすいので、日にちより先に曜日を決めるのがよいと編集部は考えます。

高見石小屋へのアクセスは?

小屋情報のページに載っている登山口からの時間は次のとおりです。

登山口小屋までの時間登山口までの公共交通
白駒池駐車場約50分茅野駅・佐久平駅・八千穂駅からバス
渋の湯約2時間茅野駅からバス(アルピコ交通)
北八ヶ岳ロープウェイ約4時間茅野駅からバス(アルピコ交通)
木漏れ日の差す森

いちばん近いのは白駒池駐車場からの道です。渋の湯から登ると黒百合ヒュッテのある中山峠の方面とつなげやすく、黒百合ヒュッテの記事でもこの登山口を扱っています。ロープウェイを使う道は北横岳の方から稜線を歩いてくる長い道のりで、運賃は北八ヶ岳ロープウェイの記事で比べています。

駐車場の混み具合や登山口までの道については、高見石小屋では分からないと書かれています。渋御殿湯、白駒池駐車場、北八ヶ岳ロープウェイにそれぞれ問い合わせるよう案内されています。

高見石小屋に水場はありますか?

ありません。宿泊案内によると、小屋の水はすべて雨水でまかなっていて、手や顔を洗う水道も小屋の中にはありません。歯みがき用の水だけは用意されています。飲み水は登山口から持っていく必要があります。

テント泊案内では、水は小屋で販売していて、500mlで100円から200円ほど(残りの量によって変わる)とされています。テント泊は予約がいらず先着順で、張る数に関係なく1人600円です。週末を中心に小屋のテラスで発電機を21時30分ごろまで動かしていて、エンジンの音が聞こえることも書かれています。

高見石小屋の喫茶と星空の楽しみ方は?

軽食・売店のページによると、名物は揚げパン(500円)です。きなこ、ココア、抹茶、チーズ、黒ゴマの5種類から2つを選べます。土日や祝日などの混む日は全種類セットだけの販売になり、最近は平日でもセットだけの日があるそうです。飲み物はコケモモジュースやカリンジュース(各550円)、コーヒー(500円)などがあります。喫茶の営業は10時から14時までです。

木々の上に広がる星空

夜は、泊まった人に向けてテラスで星空の解説を行っています。天体望遠鏡で月や惑星を見る時間も大切にしていると公式サイトに書かれています。八ヶ岳で星を見る場所や季節は八ヶ岳の星空の記事でも紹介しています。

高見石小屋のキャンセル料はいくら?

宿泊日の3日前から、1人一律5,000円がかかります。キャンセルするときは、宿泊日の4日前の20時までに必ず電話で連絡するよう求められていて、メールでの連絡は受け付けていません。連絡なしのキャンセルは100%の料金になります。

キャンセル料を振り込んだ控えを持って次に泊まると、振り込んだ分を宿泊費から引いてもらえます。有効期限は宿泊予定日から1年間で、イベントのときは使えません。食材や消耗品をすべてスタッフが小屋まで運び上げているため、キャンセル料をもらっていると説明されています。

日の当たる苔のじゅうたん

よくある質問|高見石小屋

高見石小屋は冬も泊まれますか?

泊まれます。2026年から2027年の冬山営業は12月19日から3月28日までで、予約は2026年11月4日8時から電話で受け付けます。

高見石小屋の1泊2食はいくらですか?

10,000円です。長野県宿泊税200円が別にかかり、11月から5月は暖房費1,000円が加わります。

高見石小屋のテント場は予約が必要ですか?

いりません。先着順で、1人600円です。

高見石小屋にはどの登山口から行くのが近いですか?

白駒池駐車場から約50分がいちばん近い道です。

高見石小屋は何時までに着けばいいですか?

夏は16時、冬は15時ごろまでに着くよう求められています。

まとめ|高見石小屋は2か月前の電話予約と水の準備から

高見石小屋は、白駒池から近く、星空と揚げパンで知られる北八ヶ岳の小屋です。料金は手ごろですが、予約は電話だけで、水曜日の定休日と水場がないことには注意が必要です。

  1. 宿泊する月の2か月前の1日に、平日の8時から20時に電話で予約する
  2. 水曜日を避けて日程を組み、冬は暖房費が加わることを確かめる
  3. 飲み水を登山口から持っていき、夏は16時、冬は15時ごろまでに着く

写真について

掲載している写真は Unsplash(unsplash.com)から選んだもので、高見石小屋や白駒池を写したものではありません。北八ヶ岳の苔の森の雰囲気を伝えるために使っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました