三十槌の氷柱の見頃はいつ?ライトアップと料金・行き方

The Icicles of Misotsuchi(Misotsuchi-no-tsurara 三十槌の氷柱) in C 季節特集

三十槌の氷柱の見頃は例年1月中旬から2月中旬です。埼玉県秩父市の大滝にある氷柱で、岩からしみ出す清水が凍ってできます。2026年は「大滝氷まつり」として1月9日から2月23日まで公開され、1月10日からは夜のライトアップも行われました。入場料は大人300円です。

三十槌(みそつち)の氷柱は荒川の上流の河原に面した岩壁にでき、冬の奥秩父を代表する名所です。この記事では秩父観光協会の案内とパンフレットから期間や料金、行き方を整理し、観光協会が毎年載せている氷柱の様子の記録から、年ごとに見頃がどれくらいずれるかをまとめました。

岩壁から垂れ下がる無数の白い氷柱と河原
三十槌の氷柱(2018年1月上旬)(写真:Σ64 / CC BY 3.0 / Wikimedia Commons)

大滝氷まつりの期間と料金

秩父観光なびの三十槌の氷柱のページと大滝氷まつりのパンフレットから、2026年の情報を書き出しました。

項目内容
場所埼玉県秩父市大滝三十槌
期間2026年1月9日(金)〜2月23日(月・祝)
時間8時30分〜17時
ライトアップ1月10日(土)〜2月23日。平日17時〜19時、土・日・祝17時〜20時
入場料大人300円(中学生以上)、子供200円(小学生)
駐車場有料。ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場、つちうちキャンプ場
期間中の問い合わせウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場 0494-55-0500、つちうちキャンプ場 0494-55-0137
期間外の問い合わせ秩父観光協会大滝支部 0494-55-0707

氷柱は2つのキャンプ場の近くにあり、駐車場もキャンプ場のものを使います。氷柱の状態についての問い合わせもまつりの期間中はキャンプ場が受け付けています。期間もライトアップも天候や氷柱の状態によって変わることがあると案内されています。2026年の公開期間は1月9日から2月23日までの46日間で、1月の3連休や2月の祝日も期間に入っていました。

昼の見学は8時30分から17時までで、17時からはライトアップの時間に切り替わります。昼の明るい氷柱は岩清水が凍った青白い色や形がよく見え、夜は照明で氷柱が浮かび上がります。パンフレットに書かれている入場料は大人300円の1種類だけなので、遠くから出かけるなら昼と夜の両方を見て帰るほうが満足できます(推測を含む)。

三十槌の氷柱は河原に下りて見る名所です。パンフレットの地図では氷柱はウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場とつちうちキャンプ場の近くの荒川の岸に描かれ、三十槌バス停もすぐそばにあります。河原の石は凍っていることがあるので、足元を確かめながら歩きます(推測を含む)。夜は河原の水面に照らされた氷柱が映り込み、昼とは違う景色になります。写真を撮るなら、三脚を立てる場所がほかの人の通り道をふさがないように気を配ります(推測)。

2026年のライトアップの日数

2026年のライトアップの期間(1月10日〜2月23日)は45日でした。曜日を数えると、土・日・祝日が17日、平日が28日です。土・日・祝日は1日3時間、平日は2時間なので、合わせると107時間になります。1月9日には本番の前に試験点灯が行われていました。

土・日・祝日は20時まで照らされるので、夕方に着いてからも時間に余裕があります。平日は19時で終わるため、日没後に着くと見られる時間が短くなります。平日に行くなら、明るいうちに着いて昼の氷柱を見てから点灯を待つ順番が向いています(推測)。

年ごとの見頃のずれ

秩父観光なびは毎年、三十槌の氷柱の様子を写真で載せています。様子を載せた期間を年ごとに並べると、氷柱が見られた期間の目安になります。

年様子を載せた期間日数
2022年1月7日〜2月27日52日
2023年1月7日〜2月22日47日
2024年1月12日〜2月13日33日
2025年1月6日〜2月24日50日
2026年1月5日〜2月23日50日

5年のうち4年は2月下旬まで記録が続き、2024年だけが2月13日で終わっています。2024年の記録を読むと、見学が始まったのは1月13日でした。ところが1月21日に雨で氷柱が落ちてしまい、しばらく臨時休業になります。1月27日に再開したときの氷柱は「最盛期から約2割位の大きさ」で、2月5日には降雪で開催時間が変わり、2月14日からは完全に閉じました。

氷柱は寒さで育ち、雨や暖かさで崩れます。2026年の記録では1月14日に「朝晩の冷え込みで、氷柱がすくすく成長しています」、1月24日に「どんどん大きくなります」と書かれ、2月10日には氷柱が雪をまとう姿が載っています。2月19日には暖かい日が続いて溶け始め、2月23日で見学が終わりました。冷え込みが続いたあとの1月下旬から2月上旬が氷柱の大きくなる時期といえます(推測を含む)。

記録を見る限り、始まりはどの年も1月上旬から中旬で、終わりは2月中旬から下旬です。観光協会が案内する見頃の1月中旬から2月中旬は5年のどの年でも氷柱が見られた期間に入っています。ただし2024年のように途中で雨が降ると見学そのものが止まることがあるので、出かける前にキャンプ場か秩父観光なびで最新の様子を確かめます。確実に見るなら1月下旬から2月上旬の、真ん中の時期を選ぶと外しにくくなります(推測)。

荒川の流れに面した岩壁を覆う大きな氷柱
荒川沿いの三十槌の氷柱(2018年2月上旬)(写真:MaedaAkihiko / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons)

電車とバス、車での行き方

パンフレットによると、電車とバスで行く場合は次の2通りです。

出発乗り物降りる所
西武秩父線 西武秩父駅西武観光バス 三峯神社線三十槌バス停
秩父鉄道 三峰口駅秩父市営バス 川又線、または西武観光バス 三峯神社線三十槌バス停

国土地理院の地図で確かめると、三十槌の集落の標高は約410mで、三峰口駅(317m)より90mほど高く、西武秩父駅(236m)より170mほど高い場所にあります。直線距離は三峰口駅から約4.5km、西武秩父駅から約14kmです。山あいの谷にある氷柱なので、西武秩父の市街地より冷え込みが強いと考えられます(推測)。

車で行く場合

パンフレットは関越自動車道の花園ICから国道140号を皆野寄居バイパス経由で約2時間、中央自動車道の勝沼ICから国道140号で山梨市を通り、雁坂トンネルを抜けて約2時間と案内しています。奥秩父の山道は冬に凍結することがあるので、スタッドレスタイヤやチェーンの用意が欠かせません(推測を含む)。大型バスの駐車場は予約制です。

雪の残る河原の奥に並ぶ氷柱
三十槌の氷柱(2012年2月中旬)(写真:Tak1701d / Public domain / Wikimedia Commons)

秩父三大氷柱とまわりの名所

秩父には三十槌の氷柱のほかに横瀬町の「あしがくぼの氷柱」と小鹿野町の「尾ノ内百景氷柱」があり、パンフレットの地図にも3つが載っています。地図で見ると、三十槌の氷柱は3つの中で最も奥の大滝地区にあります。3つを1日で回ると移動に時間がかかるので、行く場所を絞るか、車で回る計画にします(推測)。

三十槌の氷柱の近くには道の駅「大滝温泉」があり、温泉の遊湯館や食事処、歴史民俗資料館が入っています。三峯神社線のバスが向かう三峯神社や、二瀬ダムがつくる秩父湖も同じ谷沿いにあります。冬の三峯神社は標高が高く路面が凍りやすいので、氷柱と合わせて回るならバスを使うと安心です(推測を含む)。

秩父の冬の花の名所としては同じ1月から2月に見頃を迎える宝登山の蝋梅があります。秩父のシンボルの武甲山の登山口の情報も紹介しています。

川面に映る氷柱の並ぶ岩壁
三十槌の氷柱(2023年1月中旬)(写真:Big Ben in Japan / CC BY-SA 2.0 / Wikimedia Commons)

冬の河原で氷柱を見るときの備え

氷柱は日の当たりにくい岩壁にできるので、まわりの河原も冷え込みます。足元の石や雪が凍っていることがあるので、滑りにくい靴底の冬用の靴が向いています。ライトアップの時間帯は日没後で気温がさらに下がるため、手袋や帽子、カイロを持っていくと長く見ていられます(推測を含む)。

  • 2026年の公開は1月9日〜2月23日。見頃は例年1月中旬〜2月中旬
  • 入場料は大人300円、小学生200円。駐車場はキャンプ場の有料駐車場
  • ライトアップは平日17〜19時、土・日・祝17〜20時
  • 暖かい冬は早く溶けて期間が短くなる。2024年は2月13日で記録が終わった
  • 奥秩父の道は冬に凍る。車は冬用タイヤで
岩壁に垂れ下がる長い氷柱
三十槌の氷柱(2012年1月下旬)(写真:Hirokic11 / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons)

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