富士山の展望台はどこがいい?50代が車で行ける絶景スポット

花畑越しに見る富士山と河口湖 全国

富士山は登らなくても、車で行ける展望スポットから十分に楽しめます。全国的に人気が高まっているスポットも多く、選択肢は年々増えています。

湖や花畑と一緒に富士山を眺められる場所も多く、歩く体力に自信がなくても絶景を楽しめるのが魅力です。カメラ片手にドライブがてら巡るという楽しみ方もできます。

50代の私たちが行く前に知っておきたい情報として、車で日帰りアクセスできる展望スポットを調査しました。

▶ 関連動画「スマホのライトで、富士山は登れません|50代のヘッドライト選び」を公開しています。あわせてご覧ください。

この記事でわかること

  • 登山せずに富士山を楽しむという選択肢
  • 車で日帰りアクセスできる展望スポット7選
  • 展望台ならではのメリット
  • 混雑・駐車場の注意点
  • 季節ごとのおすすめスポット

登山せずに富士山を楽しむという選択肢

富士山ビューといえば登山や低山ハイキングを思い浮かべる人も多いですが、車で直接アクセスできる展望スポットも数多くあります。

湖畔や高原に整備された駐車場から、歩くことなく富士山を望める場所を選べば、体力に不安がある人や小さな子ども・高齢の家族連れでも一緒に楽しめます。世代を問わず同じ景色を共有できるのが大きな魅力です。

富士山展望台の条件とは?

この記事で紹介する展望スポットは、いずれも駐車場から短い距離、もしくは駐車場からそのまま富士山を望める場所を基準に選んでいます。本格的な登山道を歩く必要があるスポットはあえて対象外にしています。

一部には「パノラマ台」のように、同じ名前でも本格的な登山を要する場所と、車でそのまま行ける場所が混在しているケースもあるため、訪れる前にどちらのタイプかを確認しておくことが大切です。名前だけで判断せず、事前にアクセス方法まで調べておきましょう。

【車で日帰り】富士山展望台7選

スポット特徴駐車場
山中湖パノラマ台車で直接横付け可能、2024年展望デッキ新設約10台(少なめ)
新道峠 FUJIYAMAツインテラス富士山と河口湖の絶景テラスシャトルバス利用(有料)
忍野八海富士山の伏流水と茅葺屋根の原風景周辺に有料駐車場
大石公園花街道と富士山、初夏はラベンダー無料・約150台
田貫湖ダイヤモンド富士の名所、湖一周4km無料・5ヶ所計200台
花の都公園標高1,000mの高原に季節の花畑有料・220台
精進湖(子抱き富士)大室山を抱えて見える富士山県営駐車場約50台

山中湖パノラマ台

明神山パノラマ台とも呼ばれ、県道沿いから車で直接アクセスできる展望スポットです。

2024年11月には展望デッキが新設されバリアフリー化されており、東富士五湖道路の山中湖ICから約20分と好アクセスです。

ただし駐車場は約10台分と少ないため、混雑時は停められない可能性がある点に注意が必要です。

新道峠 FUJIYAMAツインテラス

富士山と河口湖を同時に見下ろせる、近年人気が急上昇している絶景テラスです。

すずらん群生地駐車場から有料シャトルバス(大人往復1,800円)で向かうアクセス方法で、運行期間は4月下旬から11月下旬までとされています。冬季は利用できない点を覚えておきましょう。

忍野八海

富士山の伏流水が湧き出す池群で、茅葺屋根の建物が並ぶ日本の原風景を楽しめるスポットです。

山中湖パノラマ台から車で約20分と近く、あわせて訪れるプランも組みやすい立地です。

大石公園

河口湖の北岸に位置し、90種以上の花と富士山を一緒に楽しめる「花街道」が名物です。

初夏はラベンダー、秋はコキアが見頃を迎え、駐車場は無料・約150台、24時間開放されているため訪れやすい点も魅力です。

田貫湖

静岡県富士宮市にある田貫湖は、湖を一周約4kmで歩ける散策路が整備されています。

4月・8月にはダイヤモンド富士が見られ、湖面に映る「ダブルダイヤモンド富士」の名所としても知られています。駐車場は5ヶ所・計200台すべて無料です。

ダイヤモンド富士の詳しい見頃はダイヤモンド富士ガイドでも紹介しています。

花の都公園

山中湖畔、標高1,000mの高原に広がる30万㎡の公園で、チューリップ・ひまわり・コスモスなど季節の花と富士山を一緒に楽しめます。

入園料は季節によって変動し、4月16日〜10月15日は600円、10月16日〜11月30日は360円、12月1日〜3月15日は無料です。有料駐車場は220台(300円)あります。

精進湖(子抱き富士)

富士五湖の中で最も小さい精進湖では、大室山を抱えるように見える「子抱き富士」が名物です。

湖畔の県営駐車場(約50台)からすぐに眺められる点が魅力で、河口湖ICから約30分でアクセスできます。

なお、同じ「パノラマ台」という名前でも、精進湖側の展望地は登山道を1時間ほど歩く必要があるハイキングスポットのため、この記事では歩かずに楽しめる湖畔ビューを紹介しています。

展望台ならではのメリットは?

  • 駐車場からすぐ、または短い距離で富士山を望める
  • 体力に不安があっても家族全員で楽しめる
  • 湖・花畑など富士山以外の見どころも同時に楽しめる
  • 雨や体調に応じて複数のスポットをはしごしやすい

登山と違って天候急変時のリスクが小さいため、当日の空模様を見てから行き先を決められる柔軟さも魅力です。

準備するものも最小限で済むため、思い立ったらすぐに出かけられる気軽さも登山にはない利点です。休日の予定を柔軟に組みやすいのも見逃せないポイントです。

混雑・駐車場の注意点は?

大石公園や田貫湖のように駐車場が広いスポットもあれば、山中湖パノラマ台のように約10台分しかない場所もあります。

花の見頃シーズンや週末は特に混雑しやすいため、余裕を持った時間帯に訪れることをおすすめします。特に午前中の早い時間は駐車場が空いていることが多く狙い目です。

新道峠のようにシャトルバス利用が前提のスポットは、運行期間や本数を事前に確認しておく必要があります。

季節でおすすめの展望台は?

  • 春:大石公園(チューリップ)・田貫湖(4月のダイヤモンド富士)
  • 夏:大石公園(ラベンダー)・新道峠(新緑)
  • 秋:大石公園(コキア)・田貫湖(8月のダイヤモンド富士は夏だが秋の紅葉と組み合わせも可)
  • 冬:山中湖パノラマ台・精進湖(空気が澄み富士山が見えやすい)

新道峠は冬季クローズとなるため、訪れるシーズンによって選べるスポットが変わる点も覚えておきましょう。年間を通して楽しめるプランを組みたい場合は、季節ごとの休業情報を事前に確認しておくと安心です。逆に冬こそ空気が澄み、富士山がくっきり見える確率が高い季節でもあります。

湖畔から見る富士山と精進湖

50代夫婦が展望台巡りを楽しむには

一箇所だけでなく、近隣の複数スポットを組み合わせて巡るプランを立てると、一日で富士山のさまざまな表情を楽しめます。

駐車場の少ないスポットは午前中の早い時間に訪れ、広い駐車場のスポットは午後にまわすといった順番の工夫もおすすめです。移動時間も考慮して無理のない周遊ルートを組みましょう。

歩いて富士山を楽しみたい体力がある場合は富士山五合目観光の記事富士山ビューの山ガイドもあわせて検討してみてください。

よくある質問|富士山の展望台

歩かなくても本当に楽しめますか?

はい、今回紹介したスポットはいずれも駐車場から短い距離、または駐車場からそのまま富士山を望めます。

雨や曇りの日でも行く価値はありますか?

富士山自体が見えない可能性はありますが、忍野八海や花の都公園のように富士山以外の見どころがあるスポットなら、天候に関わらず楽しめます。

展望台同士をはしごできますか?

山中湖パノラマ台・忍野八海は車で約20分と近く、大石公園・花の都公園も山中湖・河口湖エリアで組み合わせやすい立地です。

写真映えするのはどこですか?

花と富士山を一緒に収められる大石公園・花の都公園、湖と富士山を収められる田貫湖・精進湖はいずれも写真映えする定番スポットです。

登山ができない体力でも大丈夫ですか?

はい、この記事のスポットはすべて登山を必要としないため、体力に自信がなくても富士山を楽しめます。

まとめ:展望台を選ぶ3ステップ

  1. ① 花・湖など富士山と一緒に見たい景色のタイプを決める
  2. ② 駐車場の台数・料金を確認し、混雑しやすい時間帯を避ける
  3. ③ 季節に合わせて複数のスポットを組み合わせて巡る

富士山は登らなくても、車で行ける展望スポットを知っているだけで楽しみ方の幅が大きく広がります。

富士山そのものへの登山を検討している場合は富士山登山ガイドもあわせて参考にしてください。

私たちもまだ実際に訪れた経験はありませんが、まずは大石公園や田貫湖から、車で楽しむ富士山めぐりを始めてみたいと考えています。花や湖と富士山のコラボレーションを、自分たちの目で確かめてみたいところです。

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