石老山は日帰りできる?相模湖畔の周回コース

苔むした石段と寺の門 全国

神奈川県相模原市にある石老山(標高694m)は、相模湖のほとりから登れる、奇岩と古刹が魅力の低山です。

JR相模湖駅からバスでアクセスでき、日帰りハイキングとして人気があります。

筆者自身はまだ登った経験はありませんが、公式情報をもとに、低山登山を楽しみたい50代夫婦が石老山に登る際に知っておきたいポイントを調べました。

この記事でわかること

  • 石老山の基本情報(標高・立地)
  • アクセス|相模湖駅からのバス便
  • コースタイムと難易度
  • 顕鏡寺と奇岩めぐり
  • 紅葉の見頃と工事による迂回情報

石老山とはどんな山?

石老山は、神奈川県相模原市に位置する標高694mの山で、関東百名山の一つに数えられています。

山中には奇岩が点在し、古刹・顕鏡寺の参道を歩きながら登れる、歴史と自然を同時に楽しめる山として知られています。

相模湖の南岸にあり、湖を見下ろす展望も魅力の一つです。

アクセス|相模湖駅からのバス便

石老山へは、JR中央本線・相模湖駅からアクセスします。新宿から相模湖駅までは電車で約60分です。

相模湖駅から神奈川中央交通バスの「三ヶ木」行きに乗り、「石老山入口」バス停で下車するのが一般的なアクセス方法です。バスの乗車時間は約7分です。バスの本数は1時間に数本程度のため、時刻表の確認をおすすめします。

駅からバスまでの乗り継ぎがスムーズなため、車を持たない50代夫婦でも公共交通機関だけで日帰りハイキングを計画できます。

コースタイムと難易度

石老山の周回コースは、全体でおよそ4時間、距離にして約8kmが目安です。

急な岩場は少ないものの、行程が長めのため、休憩を含めて余裕のあるスケジュールを組むことが大切です。

2025年9月からは工事に伴い、一部区間で「チャレンジコース」への迂回が案内されているため、訪問前に最新情報を確認しておきましょう。

行程コースタイム備考
石老山入口バス停→顕鏡寺約40分参道を歩く
顕鏡寺→石老山山頂約1時間30分奇岩めぐりを含む
石老山山頂→下山(周回)約2時間休憩を含めて4時間程度が目安

石老山という名前の由来

石老山という名前は、山中に多く見られる巨石や奇岩に由来するとされ、古くから信仰の対象ともなってきました。

「屏風岩」「駒立岩」といった名前の付いた岩は、それぞれ独特の形状や言い伝えを持っており、登山の道中でその由来を想像しながら歩く楽しみもあります。

山名に「老」の字が入っていることから、長い年月をかけて形成された自然の造形への畏敬が込められているとも言われています。

顕鏡寺と奇岩めぐり

石老山の登山道沿いには、顕鏡寺という古刹があり、その参道には「屏風岩」「駒立岩」など、名前の付いた奇岩が点在しています。

苔むした寺院の階段

険しい岩場歩きではなく、奇岩を見ながら参道を進む散策的な楽しみ方ができるのが石老山の特徴です。

低山ながら深山幽谷の雰囲気を醸し出す森の景観も魅力の一つで、都心近郊とは思えない静けさを味わえます。

紅葉の見頃と工事による迂回情報

石老山の紅葉は例年11月上旬から下旬にかけてが見頃とされています。

紅葉シーズンは登山者で賑わうため、早朝からの行動を計画すると、混雑を避けてゆっくり景色を楽しめます。

前述の通り、2025年9月から2027年9月頃まで工事に伴う迂回案内が出ているため、訪問前に最新のコース情報を確認することが重要です。市の公式サイトや現地の掲示板で最新情報をチェックしてから出発しましょう。

関東百名山としての石老山の位置づけ

石老山は関東百名山の一つに選定されており、標高は高くないものの、山容や歴史的背景から高い評価を受けている山です。

低山でありながら奇岩・古刹・展望と複数の魅力を兼ね備えている点が、関東百名山選定の理由の一つと考えられます。標高だけでは測れない山の奥深さを教えてくれる山です。

関東百名山巡りを楽しむ50代夫婦にとって、石老山はアクセスの良さから比較的取り組みやすい一座といえます。他の関東百名山への挑戦の足がかりとしてもおすすめです。1座ずつ着実に巡ることで、達成感も積み重なっていきます。まずは石老山から、関東百名山巡りの第一歩を踏み出してみましょう。

50代夫婦が石老山に登るなら

駅からバスで7分というアクセスの良さは、車を持たない50代夫婦にとって大きな魅力です。運転の負担がない分、景色を楽しむ余裕が生まれます。

バスの本数は都心部ほど多くないため、事前に時刻表を確認し、帰りの便を逃さないよう余裕を持った下山計画を立てましょう。時刻表アプリを活用すれば当日も安心です。

コースタイムが4時間程度とやや長めのため、休憩をこまめに取りながら、無理のないペースで歩くことを心がけましょう。

下山後は相模湖周辺で食事や温泉を楽しむプランを組み合わせると、1日を通して充実したハイキングになります。

夫婦で歩くペースが異なる場合は、遅いほうに合わせて計画を立て、無理のない範囲で奇岩めぐりを楽しみましょう。休憩ポイントをあらかじめ決めておくと、ペース配分がしやすくなります。

持ち物リスト|石老山登山に必要なもの

コースタイムが比較的長いため、行動中に必要なものをしっかり準備しておくことが大切です。

  • 歩きやすい運動靴・軽登山靴
  • レインウェアまたは折りたたみ傘
  • 飲み物・軽食(行動時間が長めのため多めに)
  • 地図アプリまたは登山地図(迂回コースの確認用)
  • 防寒着(標高は低いが山中は冷え込むことがある)
  • 現金(バス運賃・寺院での参拝料に備える)

低山の選び方に迷ったときは、日本百低山とは?50代が最初に登る低山の選び方もあわせてご覧ください。

下山後に立ち寄りたい相模湖エリアの過ごし方

相模湖周辺には遊園地「さがみ湖プレジャーフォレスト」があり、家族で登山と合わせて楽しめるエリアです。

相模湖畔には食事処や土産物店も点在しており、下山後に一息つく立ち寄り先として便利です。湖を眺めながらの食事は登山の疲れを癒やしてくれます。地元名物を味わいながら、1日の締めくくりを楽しみましょう。

相模湖周辺の日帰り温泉施設も複数あり、周回コースで疲れた体をゆっくり癒やすことができます。

服装と装備のポイント

石老山は険しい岩場は少ないものの、コースタイムが長めのため、履き慣れた靴を選ぶことが重要です。

参道や寺院周辺は石段が多いため、滑りにくいソールの靴がおすすめです。

森の中は日陰が多く涼しく感じられる一方、稜線に出ると日差しが強くなることがあるため、脱ぎ着しやすい服装を選びましょう。

よくある質問|石老山

Q. 石老山は初心者でも登れますか?

A. 急な岩場は少ないですが、コースタイムが4時間程度と長めのため、体力に応じて計画を立てましょう。

Q. 顕鏡寺の参拝はできますか?

A. 参道を通って参拝することができます。マナーを守って静かに見学しましょう。

Q. 迂回コースは初心者でも歩けますか?

A. 「チャレンジコース」という名称の通り、通常コースよりやや難易度が上がる可能性があるため、事前に最新情報を確認しましょう。

Q. トイレはありますか?

A. 相模湖駅周辺や登山口付近にトイレがありますが、山中には少ないため、事前に済ませておくと安心です。

Q. 下山後に温泉はありますか?

A. 相模湖周辺には日帰り入浴できる施設があり、ハイキング後に立ち寄るのにおすすめです。

Q. 紅葉以外のおすすめの季節はありますか?

A. 新緑の季節も森の緑が美しく、石老山らしい深山幽谷の雰囲気を楽しめます。

Q. 駐車場はありますか?

A. 登山口周辺に駐車場がある場合がありますが、公共交通機関でのアクセスが便利なためおすすめです。

Q. 初心者だけで行っても大丈夫ですか?

A. 岩場は少なく歩きやすい道ですが、コースタイムが長めのため、体力に不安がある場合は無理せず短縮コースも検討しましょう。

まとめ:今日からできる石老山登山準備

  1. 相模湖駅からのバス時刻表を調べ、アクセス計画を立てる
  2. 工事による迂回コースの最新情報を出発前に確認する
  3. 休憩を含めた余裕のあるスケジュールを組む

石老山は、駅からバスで気軽にアクセスでき、奇岩と古刹という独自の魅力を持つ低山です。まずは相模湖駅までのアクセスを確認するところから、石老山ハイキングの計画を始めてみてはいかがでしょうか。

高尾山の少し先まで足を延ばすつもりで、いつもと違う低山ハイキングを楽しんでみてください。奇岩と古刹という組み合わせは、他の低山にはない石老山ならではの体験です。歴史と自然を同時に味わえる貴重な一座として、ぜひ訪れてみてください。次の休日の計画にぜひ加えてみてください。焦らず、二人のペースで奇岩めぐりを楽しんでください。

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